- お灸の製造の工程
- お灸見学でお世話になりました山正さんです。創業は、明治28年、江州伊吹山麗 浅井の里にあります。
- 伊吹山
- 乾燥よもぎ
- 破砕機
- 乾燥室
- 乾燥室は、ガス乾燥で75度の温度で12時間乾燥させます。
- 下からガスの温風がでます。
- 乾燥させやすいように、網状になっています。
- 下からガスの温風がでます。
- 石臼
- 石臼の動画 石臼の原料の原石は、新潟県糸魚川でとれるものが使われている。
石臼は、1番臼、2番臼、3番臼と3つあります。それぞれ、臼のみぞに違いがあり、お灸の種類により、かけ方も違います。- ● 石臼の動画
- 乾燥よもぎは、上から投入します。
- 真横から見た石臼の刻み目
- ※ 石臼に関する詳しい紹介のホームページ「鳴き砂・石臼」
- ● 石臼の動画
- 長篩(ながどおし)
- すだれ状の竹籤が中に入っており、、回転して遠心分離し、お灸にまざっている雑物を取り除きます。
- ● 長篩動画
- 真横から見た。
- 竹籤を近くでみると、ふるいをかけるために目の間にもぐさの粉などが詰っています。
- ● 長篩動画
- 唐箕(とうみ)
- 粗製もぐさを精製して、雑物のない高級もぐさにしてきます。箱の中は、風車のような丸い羽根車が入っている。羽根車には、竹籤でおおわれている。もともとは、雑穀などを穀粒等を比重の差によって選別する装置であった。
- ● 唐箕動画
- 中は、回転しています。
- 下のほうから完成したもぐさがでてきます。
- ● 唐箕動画
- もぐさの完成
- もぐさの出来上がり!
- 火の用心
- もぐさは、乾燥や臼でひくことにより、自然発火することがある。お灸の工場は、人里はなれたところで、川のそばにあります。
もともと、もぐさは、「よく燃える草(燃え草)」という言葉からきているともいわれる。 - 台座灸
- 台座灸は、一般向けの温灸で、手作業で作っています。
- 所在地
〒526-0244
滋賀県長浜市内保町238番地2
連絡先
TEL. 0749-74-0330(代)
FAX. 0749-74-0466
ホームページ.http://www.moxa.net/